銀行と消費者金融の提携で生まれるメリット

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僕は今度一人旅をしようと思い、旅費を補うために消費者金融から初めて借入をすることにしました。ところが、その消費者金融について調べていると、ある銀行と提携していることを知りました。

ふと思ったのですが、このように銀行と消費者金融が提携するのはなぜでしょうか?お金の貸し借りと言う点から見れば両者はライバル関係だと思うし、どちらも自分の方に多くのお客さんが来て欲しいと思うはずです。手を組むと何かメリットでもあるのですか?

互いの良い所を共有し合えることが最大の理由

確かに両者はお金を貸し借りする事業という立場から見れば、ライバルかもしれないわね。けれど手を組むことによって、ライバル関係を超える利益を互いに生むことができるの。

まずは両者の視点からのメリットを説明するわね。それは、銀行のネームバリューを使うことで消費者金融もお客さんに安心感を与えることができるという所よ。と言うのも、銀行は利息は安いけれど消費者金融に比べて審査が厳しいわ。

かと言って消費者金融を利用するのは何となく不安、と思う人も結構いるの。けれど銀行が消費者金融と提携すると、審査は銀行単体よりも少し優しくなるわ。それに消費者金融に不安を感じる人も、その名前の隣によく知られている銀行名があれば、「ここは安全な会社」だと思うことができるでしょう?こうやって互いの利点がうまく組み合わされば、個々での経営時よりもお客さんを増やすことが可能ということなのよ。

次に消費者金融から見たメリットね。第一に言えるのは、銀行と提携すれば財政面を安定させることができるということよ。消費者金融が作り上げたシステムをずっと保ち続けるにはそれなりの費用がかかるの。

その維持費も安くはないから、利益といえば借入の金利や手数料くらいの消費者金融としては、維持費を抑えられればそれに越したことはないわ。だから銀行と提携して援助してもらうことで、こうした財政面の問題を解決していくというわけなのよ。

そして銀行から見たメリットは、消費者金融の借入の形態をそのまま銀行側でも利用できるという所ね。銀行側も住宅ローンの利息や投資事業だけではなかなか儲からないから、収入に関しては悩みも多いわ。そこで取り入れだしたのが、消費者金融と同じようなカードローンなどの借入サービスだったのよ。でも銀行にとっては新しいこのシステムを構築するのは大変だから、そこで消費者金融に協力してもらうというわけなの。

提携すれば消費者金融のサービスをそのまま流用することもできるから、銀行側も新システムを構築する費用が安く済む、というわけ。このように銀行と消費者金融は持ちつ持たれつという関係で、お互いに足りない所を補いながら経営をしているのよ。そのおかげで、提携した銀行と消費者金融というのは両者の性格を利用することで、借入をする人の細かい要望にも応えられるようになっているの。

それに銀行名による効果も加わることで、より高い信頼が寄せられているというわけなのよ。だから、あなたのように初めて借入をしようと思っている人には、こういった銀行と消費者金融が提携した所を利用するのが適切であると言えるわね。

【参考ページはこちら】
あおぞら銀行グループに消費者金融はある?

どうして消費者金融が銀行と提携するようになったの?

消費者金融は一般の消費者に対してお金を貸し付け、期日には利息を付けて返済してもらうというような形で事業が運営されています。

これまでの状況では消費者金融は独立した事業者であり、貸金業者としての経営を行っているのが一般的でしたが、最近では銀行が消費者金融事業社を買収したり、提携契約を結んで営業を行うようになったりといったことが一般的になりつつあります。

ではどうしてこういった状況になりつつあるのかというと、これは大きく分けて二つの理由があります。

どちらの理由も「貸金業法の改正」という原因が存在しているのですが、提携に至る理由は同一ではありません。

まず一つ目が「総量規制の影響を受けない形で営業をするため」です。

総量規制とは改正貸金業法の中に存在する「消費者に対する貸し付けはその消費者の年収の1/3までに制限する」というような文言を含む法律ですが、これによって年収が無い専業主婦などに対しては全く融資ができなくなってしまいました。

これによって顧客数は大きく減少し、貸金業者から銀行のカードローンなどへ、これまで利用していた顧客の流出などが発生するようになったのです。

ですが総量規制は貸金業法で制定されるものなのですから、貸金業法の影響を受けない銀行のもとで営業を行っていくのであれば、総量規制の影響を受ける必要はなくなるのです。

もう一つの理由が「顧客の減少によって経営状態が悪化した」という理由です。これも改正貸金業法の総量規制によって、顧客が流出したことが大きな原因です。

これによって顧客がどんどんいなくなり、お金を貸し付ける相手が減少、入ってくる利息収入も減少が発生しました。

加えて貸金業法が改正されてグレーゾーン金利と呼ばれる利率が撤廃されて以降、かつてグレーゾーン金利でお金を借りていたという人に対して過払い金を返還しなくてはならない事態にもなりました。

これによって多くの消費者金融では収入が減少して支出が増加するという状況になり、急激に経営悪化に陥ってしまいました。

そうした状況にある事業者を銀行が買収し、自社の消費者向け融資ブランドとして活用するようになったのです。昨今の消費者金融の銀行との提携・買収の背景にはこういった理由があるのです。
(⇒銀行系消費者金融についてもっと詳しく

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