教えて！消費者金融の金利ってどのくらい？

現在アルバイトで生計を立てているのですが、腕を骨折してしまい、仕事も従来のようにスムーズにできないので、今月は生活費がピンチです。貯金もないので、3日間の食費と光熱費を何とか捻出しなければなりません。そんな時、ネットの広告で収入証明書不要でカードローンというキャッチコピーを目にしたので電話してみると、そこは消費者金融だということが分かりました。

消費者金融というのは、取立てが厳しいイメージがあるので、正直迷ってます。銀行は審査が厳しいし、わたしのような貧乏人に貸してくれるとは思えません。消費者金融で借り入れする時に気をつけなければいけない事があれば教えて欲しいです。

大手銀行系の消費者金融であれば安心した借り入れができます

まず消費者金融についてですが、銀行に比べると審査が甘いと言うメリットはありますが、金利（年率）が15～20％と高く、1万円借りたら1万2,000円の返済が必要になるので、今でも高利貸しと呼ぶ人はいます。

ただ大手で銀行と提携している消費者金融は、金利の下減が5％前後のところもあるので、安心した借り入れができます。またネットから申し込みができるので、365日・24時間利用可能ですし、提出書類も身分証明書だけで大丈夫です。

2008年には、多重債務者問題を解決するために、年収の3分の1を超える借り入れができなくなりましたので、年収が300万円の人は、100万円を超える金額の借り入れができません。住宅ローンや自動車ローンは対象外で、銀行や信用金庫もこの法律は適用されません。

ただ借り入れするときには、その金額に対する金利をしっかり把握しておきましょう。そして返済金額がいくらになるのか、はっきりさせて、毎月の返済額の設定をする事が重要です。消費者金融のホームページには返済シュミレーションがあるので、簡単に計算する事ができます。

返済方法は、リボルビング払いが一般的なので、毎月一定額の返済をすることになりますが、返済を長期にすると一回の支払は少ないのですが、払い過ぎの状態になる事があるので、過払い金の返還を業者に求める事もできます。

消費者金融や信販会社などの貸金業者は貸金業務取扱主任者によって、適正な監視下にありますので、顧客を精神的に追い詰めたり、不安にさせるような要素は全て取り除かれていますし、貸金業者は貸金業務取扱主任者の助言を尊重しその指導に従わなければならないという規定がありますので、違法性のある行為は厳しく処罰されます。よって暴力的な取立ても行われる事はありません。

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