内職は消費者金融の言う「安定した収入」?

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30代の主婦です。まだ子供が小さいので、自宅で内職をしています。今月は東京、来月は地元で、結婚式に呼ばれています。交通費やお祝いで一時的にお金が必要なので、消費者金融の利用を考えています。でも、どこも借りる時の条件に「安定した収入があること」と書いてあります。今は平均したら月4~5万円の収入はあるのですが、時期によりバラつきがあります。こんな状態で借りるのは無理でしょうか?消費者金融が無理なら他に借りられる所はないでしょうか?

消費者金融にトライするか、銀行のカードローンを考えてみては

こんにちは。なぜか結婚式は続くもののようです。おめでたい事なのですが、出費がかさむのが悩みの種ですね。では、お金を借りる方法を考えていきましょう。

消費者金融の貸付条件には、はじめに「年齢20歳以上」(上限は65~70歳とバラつきがあります)と「安定した収入」とが書かれています。この「安定した収入」は、必ずしも正社員でなくてもよくて、派遣社員・パート・アルバイトでも大丈夫です。質問者さんは内職により毎月の収入はあるそうですが、それを「安定した収入」としてもらえるかは微妙な所です。

もし内職を頂いている会社があって、収入の証明書を出してもらえるのなら、それを用意して問い合わせをするのも1つの方法です。その際は「申込み」という形ではなく電話などで「こんなケースはどうでしょう?」という聞き方をするといいです。申込みという形をとると信用情報に記録されます。もしそこの審査に通らず他社に申込むことになったら、「最近他で審査が通らなかった」という記録は不利に働きます。

内職が会社を通さずに「個人」対「個人」の取引だと、収入の証明書を用意するのは難しいと思います。ただ、完全に自営業として機能するようになったら、自営業者向けのローンを利用する方法は有ります。

ちなみに、消費者金融で借りられる額の上限は、年収60万円であれば、その3分の1の20万円までです。(これは法律で決まっています。)初めて申込んだ場合は、それより更に低い金額になると思われます。

消費者金融以外で借りられる所に銀行があります。銀行は個人向けのカードローンに力を入れています。銀行は審査が厳しいイメージですが、カードローンは多くの方が利用しています。また、消費者金融と違って「安定した収入」が条件ではないので、消費者金融に申込みが出来ない専業主婦(主夫)の方にはこちらをお薦めしています。質問者さんも今回の場合は銀行の方がスムーズに話が進む可能性が高いです。

銀行のカードローンは、申込みの際に配偶者の方の収入を記入する欄があります。ただ、配偶者の承認や証明書は必要ないケースがほとんどです。手続きも消費者金融と同じくらいスピーディーに進む所が増えています。

また、銀行のカードローンや消費者金融では、時々、金利がゼロになるサービスをしています。今回は一時的な出費のようなので、条件が合えばこのサービスを利用すると、金利を払わないで借りる事が出来るかも知れません。

その他の方法として、銀行の定期預金から借り入れる方法があります。普通預金と定期預金がセットになった総合口座を持っていると、定期預金の9割まで借りる事が出来ます。

また、クレジットカードのキャッシング機能を使う方法もあります。キャッシングの上限額は毎月の明細書などに記載されています。このような物をお持ちなら、新しく契約をしないで借りる事が出来ます。

どの方法を選んでも、借金をすることには変わりないので、返済の計画を立て、しっかり返していきましょう。

【参考ページはこちら】
就職活動の時に消費者金融を使うのは変?

内職をしている主婦でも借りる事ができる消費者金融があります

ここ最近、殆どの消費者金融は銀行の傘下に入り、イメージも昔と比べてクリーンなイメージになってきました。その背景としては、グレーゾーン金利に伴う過払い請求に対する、資金繰りを急遽迫られた事もあり、銀行の監視下に置くべき存在となってきました。

そのグレーゾーン金利とは、各消費者金融会社が、利息制限法が施行される以前の金利は出資法で定めている金利の上限である29.2%を未満での貸付がメインでありましたが、しかし出資法の上限金利が利息制限法と同じ20%に引き下げられ、この適用がさかのぼって適用されたため、そのもともとの出資法と利息制限法の差額が生まれ、この差額の事をグレーゾーンと言います。

このグレーゾーンは顧客に対して、さかのぼって返す必要があります。そこで、新規の金利での計算で考えると返済しすぎている過払いが発生している可能性が多く、顧客はその過払いを返してもらえる権利を行使した人に対し、過払い金の償還という形で、返しているという背景に伴い、銀行の傘下に入る事になりました。

そういう意味で、銀行のカードローンや消費者金融の借り入れは以前よりもクリーンなイメージでの貸付となっています。そして、正社員ならこうした借り入れがもちろん収入に伴った審査はあるものの借り入れが行いやすいですが、パートやアルバイト、そして内職の方などの借り入れは収入面や社会的地位の問題で、審査で落ちる場合があります。

しかし、大手金融会社でも、その人達の収入の月平均のバランスがよい人、つまり定期的に収入がある人ならば審査が通りやすいです。

こうして借りたお金は、生活費に使う事や急な出費である冠婚葬祭などに使う事ができますが、インターネットでも、定期的収入がある内職をしている主婦の方でも貸してもらえる消費者金融を紹介しているページもありますので、契約を行う前に情報として調査をしておけば、スムーズに審査も通るでしょう。しかし、あくまでもその借り入れは計画的な返済をする事を念頭に置いておく事が大切です。

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