複数の消費者金融の審査を同時に受ける

キャッシングベスト3

実家で父親が借金をしていたことが発覚し、トラブルになっています。すぐに返済しなければならないので今すぐにまとまったお金が必要です。兄弟で少しづつ工面しようということになりました。私は貯金もないのでとりあえず消費者金融で借りるつもりです。

急いでいるので否決だったときのことも考えて複数の消費者金融に申込をしようと思うのですが同時に申込をしても大丈夫ですか。

一度に複数の申込はおすすめできません

信用情報というのをご存じですか。信用情報とは信用会社が保管している個人の金融情報のことです。信用情報とはおもに過去の借入歴を記録したものです。たとえばローンを組んだり、返済が遅れたり、自己破産や債務整理などについても記録されています。銀行や消費者金融を含めた金融機関はお金を貸す際には必ずこの信用情報をチェックして過去に返済トラブルがないかチェックします。

過去になにかしらトラブルを起こしている人はまた同じことをしないとは限らないからです。審査の可否に関わらず消費者金融に申し込んだという事実は信用情報に記録されてしまいます。ですので一度に複数の消費者金融に申込をすると大変お金に困っている人と判断されて審査に不利になる可能性があるのです。

以上のような理由で一度に複数の消費者金融に申し込むことはおすすめしません。ではどうしたらいいのでしょうか。まずは数多くある消費者金融の中から申込先を一つ選びましょう。

たくさんあるのでどこの会社にしようか迷うと思いますがまずは自分にとっての優先順位をつけることが大切です。金利、審査の緩さ、サービス、返済方法など、自分にとって何が大切かということを考えて借入先を決めるといいと思います。(こちらもご参考に→審査が緩い消費者金融はどこ?

多くの人が借入先を決める際の基準にするのが金利です。消費者金融同士ですとそこまで大きな金利の差というものはありませんが借入額が増えたり、借入期間が長引くと負担は大きくなってしまいます。もうひとつ人々が気にするのが審査です。いくらお金が必要でも審査に通らなければ借入はできません。

自分の信用情報に自信がない人、すでに他社から借入がある人などはネット上の口コミなどを参考にできるだけ審査の緩い借入先を探しています。実際に申込を行う前に消費者金融のホームページから利用できる簡単借入診断を活用しましょう。これはネット上でできる簡易審査で本審査を受けるべきかどうかというときに参考になります。この借入診断を利用して借入先を決めるというのも一つの方法だと思います。

まずは借入先を一つ選んで申し込みをしましょう。もし審査に落ちた場合はあわてて次の申込をするのではなく、なぜ落ちたのか自分なりに推測し、次の審査に生かすことが審査に通る秘訣だと思います。

【参考ページはこちら】
消費者金融から他社のローンについて聞かれる?

複数の消費者金融に審査を申し込むメリットとデメリットって?

消費者金融は非常に便利な存在ですから、現段階で利用をしたいと考えていなかったとしても、今後に備えて審査を申し込んでおくというのは決して悪くない選択肢です。

ですが実際に審査を申し込むというような場合には、「誰であろうとも融資を断られるリスクはある」ということを考えていなくてはなりません。

一社目に申し込みをしたとしてもそこですぐに融資をしてもらえるとは限りません。そうした場合には複数の業者に対して利用の申し込みをしてしまいがちですが、複数業者に対して審査を申し込むということにはメリットとデメリット、双方が存在しています。

まずメリットとなるのは「さまざまな条件で融資の是非を判断してもらえる」ということです。

融資条件の設定はそれぞれの業者で異なりますから、ある一社で融資を断られてしまったとしても、別の業者であれば融資をしてもらえる可能性は十分にあります。

ですから、自身で一社目に融資を断られた原因を考え、思い当たる節がないというのであれば二社目以降に申し込むという選択肢もあり得るでしょう。

対してデメリットですが、あまりにも一度に多くの業者に申し込みをしてしまうと「審査ブラック」に指定される恐れがあるということです。

これは「複数の業者に短期間に申し込みをしているため、資金繰りに困っているリスクが高い」として判断されるということです。

資金繰りに困っている消費者に対して貸付をしたとしても、返済をしてもらえる可能性は著しく低いということになってしまいますから、好んで貸し付けをしたがる業者はいないということになってしまうのです。

消費者金融の審査に通過できなかったという場合には、複数の業者に対して申し込みをしたいというように考えてしまいがちになりますが、それにはメリットとデメリットがあり、場合によっては自身にとってマイナスの結果になってしまうことがあるということを理解しておく必要があるでしょう。

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