消費者金融のブラックリストはありません

キャッシングベスト3

20代のOLです。勤め先は広告代理店で、まだ入社して2年目の新人です。いままで消費者金融でお金を借りた経験はありません。

でも、今度大学時代の友人の結婚式に参加することになったので結婚のお祝い金を消費者金融で借りてみようと考えています。もし、利用すれば人生で初めての消費者金融となります。
で、先日、結婚式に参加する友人と電話で話していた時に「消費者金融ってブラックリストって言うものがあるらしいよ…で、そのブラックリストに名前が載ってしまうと大変な事になってしまうらしい…」って言われたんですよ。

その話を聞いたら、なんか消費者金融でお金を借りるのが怖くなってしまったのです。そこで消費者金融のブラックリストっていったい何なのですか?教えてください。

金融事故を起こすとブラックリストなんです

わかりました。あなたのご心配を解消して差し上げましょうね。まず最初に言いたい事は、“ブラックリスト”なるリストは実は存在していないと言うことなんです。

ある種の呼称と考えていただければ良いでしょう。簡単に説明すれば、消費者金融を含めた金融機関にとって「お金を貸すと返済してくれなさそうな人…」といったネガティブリストと考えておけば良いのではないでしょうか。

ネガティブリストですから、そこに名前が載ってしまうとお金を借りられないか、あるいは非常に借り難くなります。だからブラックリストには名前が載らないようにすることがとても大切なんです。

もうひとつ指摘しておきたい点としては、「消費者金融のブラックリスト」なるものは存在していないと言うことです。つまり、各々の消費者金融でブラックリストなるネガティブリストを持っていると言うことではないのです。

ブラックリストと呼称されるネガティブリストは、実は個人信用情報機関に記録されている個人記録なのです。

ちなみに個人信用情報機関とは、消費者金融や銀行、信販会社でキャッシングしたりショッピングした利用履歴と借りたお金の返済履歴、さらにカードローンに申し込んだ履歴や審査に落とされた履歴等、カードを利用したキャッシングやショッピングの個人履歴がすべて記録されている会社なのです。

そして、消費者金融では必ず審査の際に個人信用情報機関に与信をかけて申込者の過去の利用履歴を調べるのです。そこでブラックリストに名前が載っていると審査に落とされてしまうのです。

つまり、融資を受けられないと言うことですね。だから各消費者金融でブラックリストと言うものは所持していないのです。

さて、ブラックリストに載ってしまうのはどんな場合なのでしょうか?まず消費者金融で借りたお金の返済を遅延したり滞納を繰り返すと事故扱いとされてブラックリストに名前が登録されてしまいます。

一般的に遅延を4~5回くらい繰り返したり、3か月以上返済を滞納するとブラックリストに載ると言われています。

しかしこれは確かな事ではありません。それゆえ、2回遅延しただけでもブラックリストに載ったり、1カ月の滞納で載ってしまう場合もあるのです。

もうひとつの場合は、自己破産や任意整理、代位弁済等の債務整理をすると完全事故扱いとなってブラックリストに登録されます。つまり、返済をきちんとしている限り、絶対にブラックリストに名前が登録されることはありません!
(⇒横浜でブラックokのキャッシングある?

また、返済の延滞の場合は3年~5年くらい、債務整理の場合は5年~10年くらいはブラックリストに名前が残ると言われています。そして、ブラックリストから名前が抹消されるまで消費者金融で融資を受けられないと考えておいてください。

消費者金融のブラックリストに掲載されるとキャッシング出来ない

消費者金融のブラックリストに掲載されるとキャッシング出来ないと言います。

但し、インターネットの中にある情報には、消費者金融のブラックリストに掲載されていてもキャッシングが利用出来ると言う会社が有るとあります。

利用出来るかどうかは別にしても、ブラックリストというものがどのようなことであるのか、その意味を知ることでキャッシングが出来ないと言う理由が明確になります。

ブラックリストと言うものはこの世には存在していません。一般的にブラックリストと呼ばれているのは、信用情報機関が管理を行っている個人信用情報の中に、自己破産や延滞と言った金融での事故の情報が記録されている事を意味しているのです。

尚、信用情報機関は、国内には3社あり消費者金の場合はCICと呼ばれている会社に加盟をして申込み者の信用情報をその都度照会して審査に利用しているのです。

また、ブラックリストと呼ばれているものは、銀行などにも存在をしており、銀行は別の会社に加盟をしているのが特徴なのです。

但し、官報に掲載される情報というものは、3つの信用情報機関の中で共有化が行われていますので、自己破産の記録というものが、消費者金融のブラックリストにだけ掲載が行われるのではなく、信用情報機関に加盟を行っている全ての金融機関は申込み者の状態を知ることが出来るということなのです。

自己破産と言うのは債務整理の方法の1つで、自己破産を行える条件は返済能力が無い場合です。

また、お金を借りる時には返済能力が求められることになりますので、自己破産をした人に対して融資を行う事はないのです。

更に、延滞情報については信頼性が欠けると言う事からも申込みをしても審査に通らないのです。

延滞というのは、返済期間が過ぎても支払いをしない状態を数か月間続けることで起きるもので、返済能力に関係なく、お金を返してくれない申込み者と言う判断が下されますので、お金を借りることは出来ないのです。

【参考ページはこちら】
ブラックな消費者金融はどのくらいある?

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