回収不能債権増で消費者金融はつぶれる?

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消費者金融に「回収不能債権」という言葉があると聞きました。貸したけれど返ってこなくなってしまったお金の事ですよね?消費者金融はお金が返ってこなくても困らないのでしょうか?もし回収不能債権が増えたら、消費者金融はつぶれてしまいますか?また、貸したお金の回収はどのように行われるのでしょうか?

消費者金融の「回収不能債権」、理想は0だが一定の割合を想定済

質問ありがとうございます。消費者金融は貸したお金が返ってこなくて困らないのか?というと、困ります。ただ、それが原因で会社がつぶれては困るので色々と対策をしています。それを説明する前に、言葉の確認をしていきましょう。

ある人に、ある行動をしてもらえる権利の事を「債権」と言います。消費者金融の場合は、お金を貸した人に債権があり、そのお金を返してもらえる権利があります。借りた側がお金を返さなければならない義務のことは「債務」といいます。「債権」と「債務」は対(つい)になった言葉です。借りたお金を返す事を「返済」、返済日までに返せない事を「延滞」と呼びます。

延滞されていたお金が帰ってこない事が決まったら、回収出来ない債権=「回収不能債権」と呼びます。回収不能債権は「貸倒れ」(かしだおれ)という呼び方をする事もあります。

冒頭の話に戻ると、貸した人が全員期限内に返済をしてくれる事が理想ですが、そうはいかない場合も有ります。延滞をしてしまった債権者(借りた側)の立場で、債権回収の流れを見ていきましょう。

消費者金融の返済が遅れると、まずは携帯電話に連絡があります。ここですぐに返済すれば大きな問題にはなりません。それでも返さないでいると、自宅に電話が入り、督促状も届くようになります。(消費者金融の名前は出さないように配慮されています。)期間が長引くと信用情報機関の情報に登録され、新しい借入れができなくなります。

それでも連絡を無視して返済しないでいると、勤務先にも電話が来るようになります。そして、そのまま状態が長引くと、ある日消費者金融側から一括返済を求められます。実はこれが最後通告で、それでも返さないでいると法的な手段に入ってしまいます。

この段階まで返さないでいるのは、精神的にかなり大変な事と想像ができます。でも中には、法的な手段までいってしまっても、「無いものは無いから返せない」というケースがあります。その場合、債務整理や自己破産などの手段を選ぶことになります。

始めの段階で審査を厳しくしたら、貸倒れが減るのでは?と思うかもしれません。でも、審査を厳しくするには手間暇がかかります。また、厳しくしすぎると借りられる人が減ってしまい、経営が成り立たなくなります。多少貸倒れが出ても、沢山の人に貸していたら被害の割合が小さくなります。

消費者金融にとって貸したお金が返ってこなくなるのは大きな損害です。でも、それでつぶれてしまっては困ります。そこで貸金業者はある程度の貸倒れを見込んで高めの金利を設定しているのです。ちなみに、法律で定められている金利は年に20%までです。20%を超えない範囲で、自分の所の資金力や貸倒れの割合を想定して、金利を定めています。

ただ、想定の範囲を超えて貸倒れが出たら、経営自体が厳しくなります。特に、2010年に金利が20%までに定められてからは、収入が減ってしまい、厳しい状態になる所も増えました。消費者金融同士が統合したり銀行と提携したりするのは、生き残りの為の手段なのです。消費者金融や金利の仕組みをわかっていただけたでしょうか。

【参考ページはこちら】
消費者金融のおすすめQ&A

消費者金融における回収不能債権の重要性と予防法

消費者金融においては債務者からの返済の際の利息が会社の利益として考えられますので、いかに回収不能債権を出さずに債務者が契約通りに返済をしてくれるかが会社運営の上でも大きなポイントになります。その様な背景からも融資の際の審査の時でも返済能力の有無を重視して審査が行われる訳ですが、やはり人間何が起きるか分かりませんので申込時と経済状況が大きく変わる債務者も少なくはありません。
(⇒消費者金融の利用が不安な場合は

債務者としては返済が苦しくなるとやはり自己破産などの行政手続きを申し立てる人も出てきますので、その際に免責が承認された場合は債務者のこれまでの債務は回収不能債権として扱われますので、基本的には回収が不可能になりますので会社運営の上にも大きな打撃を被る事になります。

それを防ぐ方法は基本的に無くそれ以降に回収行為を行った時は、状況によっては刑事事件に発展する事になりかねませんので泣き寝入りと言う形になりますが、例えば自己破産の前には必ず債務整理をしなくてはいけませんのでその時にいかに合法的に債権を回収出来るかが回収不能債権の総額を減額するポイントにもなります。

しかし一番の予防法と言えるのは債務者が申し込みをした段階でこの人は返済をきちんと行う事が出来る人かどうかを見極める事が回収不能債権を抑える方法とも言えるでしょう。その為に信用情報機関も有る訳ですからあくまでも数字だけの情報になりますが、そこから顧客の将来性を予想する事も必要になってきます。

世の中の人全員が契約を守る人ばかりでしたらこの様な問題は有りませんが、やはり人間の性格も様々ですし将来も様々ですので消費者金融自身も自社の経営の為には回収行為も必要な事ですので、審査の際にいかに正確な情報を入手しその情報を元に審査結果を出し債権を回収する事が会社運営の上でも重要な事になりますので、回収不能債権をいかに少なく抑えられるかが消費者金融の会社運営の生き残りのポイントになってきます。

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