ブラックの公務員は消費者金融の利用厳しい

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41歳の公務員の男性です。実は4年くらい前に、多重債務から返済不履行に陥ってしまい代位弁済をしました。つまり、私はブラックなんです。

でも、今度消費者金融でお金を借りたいのです。理由は、実家の母親が急病で入院してしまい入院費用等でまとまったお金が必要だからです。でも、公務員だけどブラックだと利用できる消費者金融ってないのではないでしょうか?

もし、あるのなら是非とも教えてください。よろしくお願いします。

厳しいけど利用可能な消費者金融あります

わかりました。あなたのご質問にお答えしましょう。まず公務員である事実は、消費者金融の審査で有利になると言えますね。なぜなら、公務員は一般企業の正社員と比べても、より収入の安定度が高くて、人事院によって雇用も守られているからなんです。

消費者金融ではそのような高い安定性を返済能力の高い証として見做します。ゆえに審査で有利になると言う訳なのです。また、公務員が加入している公務員共済組合保険も本人確認のための書類としては、かなりステイタスの高いものとなります。

このように公務員は、強いて言えば、消費者金融の利用者の中でも一番属性の高い人と言って過言ではないのです。一方で、ブラックである人は、言ってみれば先の公務員の有利性とは真逆に位置してしまう人と言えるのです。

つまり、消費者金融にとって一番融資し難い、あるいは融資できない利用者と言うことなんです。まずブラックであるとたいていの消費者金融の審査では「信用力無し」と見做されます。(こちらもご参考に→愛知県のブラック対応消費者金融を教えて!

そして、信用力の無い人にお金は融資できません。さらに言えば、ブラックだと知名度の高い大手消費者金融や銀行の審査は絶望的と言って良いでしょう。他方で中小の消費者金融や街金融であれば、“過去不問”というかたちで現在の借り入れ状況や収入状態に問題が無ければ審査に通してくれるところもあると思われます。

そこであなたの場合ですが、いかに公務員といった有利な立場であってもブラックなので、大手消費者金融や銀行はまず無理と考えた方が良いでしょう。その一方で、中小消費者金融であれば、ブラックでも“公務員である”との事実が審査で有利に働くとも考えられるのです。

と言うのは、先に触れたように過去不問で、公務員であれば収入の安定度も高く返済能力も高いと見做されるので利用できる消費者金融はあると言えるのです。ただし、代位弁済の際の借金を完済していることが審査に通す条件になると思われます。

また、現在の借り入れ状況に問題が無いことも必要になりますね。さらに、個人信用情報機関からブラック登録が抹消されれば、また公務員という有利な立場を利用するかたちで、どの消費者金融でも利用可能になります。

一般的には自己破産や任意整理、代位弁済等の債務整理でブラックの場合は5年~10年くらいはブラックとして名前が残るようです。ゆえに、通常利用はこの期間が明けた後となるでしょうね。

加えて、金融事故を起こした消費者金融では永久に利用できない場合もあります。

【参考ページはこちら】
ブラックでも審査が通る消費者金融は安全?

公務員でも消費者金融のブラックリストに載ることはあるのか

ブラックリストというのは公のリストではありません。消費者金融が独自にリストにしているものであり、そこには様々な理由で無条件で審査を落とす人物が載っています。審査に通過できなかった為に何度も申し込みをしてくる申し込みブラックや、完済はしても滞納を繰り返す利用者などが多くを占めています。

公務員は申し込みの際の審査で最も有利に働く職業です。利用限度額の面でも初めからある程度の額が設定されており、最も信用されています。しかし、そんな公務員であってもブラックリストに載ることはあります。あくまでも安定した収入と信用性が初めからあるというだけであり、そういった項目が下がることに関しては他の職業の人と変わりません。

公務員であっても滞納をすれば記録は残る上に、滞納を繰り返せばブラックリストにも載ります。消費者金融にとって利用者はお客様でもありますが、お金を返済しない人はそういう風には見られません。ブラックリストに記載されるとその会社への申し込みや増額申請が今後一切通らないことになります。また、同じ系列の金融機関への申し込みも拒否されることもあるので注意が必要です。
(⇒消費者金融のキャッシングは公務員が優遇される?

独自のコネクションがある金融機関であれば他社へ情報を流す可能性もあるので、出来るだけリストに載ってしまうような利用の仕方は避けることが大切です。また、同じ会社に続けて申し込んでいなくてもリストに載る場合があります。信用情報には今まで何回審査を受けたかということも記録されるので、数回目に相当する申し込みのタイミングでその会社にリストに記載される可能性があります。

例えば6回目の申し込みであれば、その6回目に申し込んだ会社のリストに記載されます。そして、その会社がリストを他社に流してしまうと共有されてしまい永久に利用できなくなる可能性もあります。リストの有効期限は会社によって異なるので、自分で判断して再度申し込みをしてしまうと効力が復活する可能性もあります。

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