ブラックでも消費者金融から借りたい方

一般的に、ブラックの人は消費者金融からお金を借りにくいです。ブラックとは、過去に自己破産や債務整理の経験、どこかで借りたお金を長期間に渡り滞納、または何度も滞納していたなどの金融事故を起こしている人を指します。なぜこのような情報を全ての消費者金融が把握しているのかというと、審査の際に個人信用情報機関を通して信用情報をチェックしているからです。

個人信用情報機関には、消費者金融の利用歴などあらゆる信用情報が記録されています。ここの情報を確認すれば、借入者がブラックであるかどうかがわかるのです。自分がブラックかどうかは、各個人信用情報機関に問い合わせると調べることが可能です。申し込み方法は郵送に限られています。

自己破産はもちろん、返済の遅れなんて今まで一度もしたことないのにブラックになっていたという人は何かでローンを組んでいたりしませんか？ローンを組んでいて支払いに遅れていてもブラックになります。ローンも組んでいない、という人も実は知らないところでローンを組んでいる可能性があります。
（⇒消費者金融を利用したら即ブラック入り？）

たとえば携帯電話の端末料金を毎月の利用料金と一緒に分割で支払っているとします。分割で支払っている端末料金ですがこれは実はローンの扱いになります。利用料金の支払いが遅れると同時に端末料金の支払いも滞納することになるので、結果ローンの返済遅延となりブラックになる可能性があります。

あとは申し込みブラックというのも存在します。一度に複数の消費者金融に申し込みをした、短期間に何度も申し込みをした人は申し込みブラックになる可能性があります。審査に落ちた時の保険として一度に複数の消費者金融に申し込む人がいますがそれは逆に審査に落ちる危険性を高めているので注意してください。

消費者金融は申し込みの履歴に関する情報も個人信用情報機関から受け取れます。もし短期間に複数の消費者金融へ借入の申請を行っていれば怪しまれてその結果、審査には通りづらくなります。

ブラックだから永遠に借りれないという訳ではなく、個人信用情報機関に記録されているブラック情報は時間が経つと消去されるのでその後だと借りられるようになるでしょう。自己破産は十年、返済の滞納などは五年ほど、申し込み履歴は半年程度で消去されます。

ブラックの人に融資を行う会社はほとんど無いですが、借りることができてもごく少額になると思います。もしブラック向けに積極的に融資を行っている会社があれば確実にヤミ金なので手を出さないよう注意が必要です。

【参考ページはこちら】
大阪でブラックでも貸してくれる所は？