借入返済の請求ハガキが届いた時の対処法

キャッシングベスト3

自宅に届いた請求のハガキから、夫は妻である私に内緒で消費者金融からお金を借りていたことがわかりました。仕事から帰宅した夫に問いただしてみると、あっさりと白状しました。お小遣いはちゃんと渡していましたが、それでは足りないと感じたらしく「ちょっと借りるつもりで…」という気持ちで消費者金融を頼りにしてしまったとのこと。しかしその気持ちのままどんどんお金を借り続け、気付けば返せない金額にまで達してしまったそうです。

正直、こんな事態になるくらいならちゃんと相談してほしかったのですが、だいぶ叱りつけたこともあり夫も反省しているので、今回は私の貯金を崩して協力することにしました。しかし私自身は消費者金融でお金を借りたことがなく、そういった事情にあまりくわしくありません。借りた分を返せば万事解決、となるのでしょうか?

延滞した場合は、通常の利息の他に遅延損害金がかかります

ハガキが自宅に届いたってことは、旦那さんは返済をだいぶ延滞してたんですね。たぶん会社にも電話はかかってきたんだろうけど、何とかごまかしてたのかな?これ以上催促の連絡が続くことがあると、最悪会社での旦那さんの信用問題にも関わるかもしれないし、あなたも不安だろうから早いところ解決しちゃいましょう。

まずは借りていた金額を返すためのお金を用意しなければいけませんが、幸いにも奥さんであるあなたがお金を出してくれるとのことなので、このへんは大丈夫ですね。ではこれで元金と利息を支払ってしまえばそれでめでたしかというと、残念ながらそうじゃないんです。旦那さんのように支払いを延滞していた場合は、借りていた消費者金融に対して「遅延損害金」というものを払わなければいけないんです。

この遅延損害金は、大体の消費者金融で利率20%となっています。これは年利なんですが、実際に返済する時にはどれくらいの金額になるのか気になりますよね。試しに例をあげて説明しましょう。計算方法は、通常の利息のやり方とほぼ一緒です。

50万円を借入した場合の遅延損害金
借入額50万円×利率20%=遅延損害金10万円

返済が10日遅れた場合の遅延損害金
遅延損害金10万円÷365日×遅延日数10日=2740円

ただ、やっぱりこれは余計な出費と言わざるをえません。なので発生させないことが何よりですよ。この遅延損害金に加えて、通常の借入で発生する利息も合わせると結構な額になってしまいます。なので、もしまた仮に消費者金融で借入をすることがあるのなら、返済は期日までにきっちり終わらせるように旦那さんには釘を刺しておいてくださいね。

とはいえ、借入した記録の他にも、旦那さんのように「返済に遅れが生じた」という情報もまた信用情報機関に送られることになってます。問題ありと判断されると、いわゆるブラックと見なされてしまいます。遅延の場合、大体5年くらいはその情報は消えないので、その間は消費者金融などへの借入審査に通らなくなります。それだけではなく、住宅ローンとか車のローンを組む時にも悪い影響を及ぼします。返済能力が疑われてるってことですね。

なのでしばらくは旦那さんも借金をして返済に困ることはないと思いますが、こういうプラスにならない事態は避けた方が自分のため、そして何より家族のためです。今後は旦那さんと二人でよく話し合い、お金の使い方や借り方について改めて話し合うことが重要だと思います。

【参考ページはこちら】
消費者金融に関するおすすめQ&A

消費者金融の請求がハガキになる前に普段から無理ない対応を

消費者金融でキャッシングをして、その返済が遅れると請求が来ます。最初は自宅や勤め先に電話で連絡が来ますが、それでも尚返済が滞ったままであればハガキで請求が来ます。多くは圧着ハガキで、見た目にも消費者金融からのものとは解りにくい作りになっています。企業によっては封書で届く場合もあります。だからといって人に見られても安心ではありません。早く返済を済ませましょう。

そもそもキャッシングは信用貸付です。借り入れをした人がきちんと返済してくれることを、企業は信頼して貸し付けます。それを守らないわけですから信用問題になりますし、企業には利益も入りませんからキャッシングの遅延はあってはならないことなのです。

利用する際は計画的に行い、無理のないように返済するというのは、申込者の為だけではなく、企業の為でもあります。お金を貸してくれた相手の信用を裏切ることはしない。まずそのことを念頭に置いてキャッシングは行いましょう。

消費者金融は、銀行系や信販系の金融機関と比べると、審査が厳しくなく申し込みがしやすい点が特徴です。(こちらもご参考に→消費者金融の審査基準って?)加えてカードローンであれば目的は問いませんし、アルバイトや専業主婦の方でも申し込める等、メリットも豊富です。返済も、金融機関を訪れる必要は無く、提携しているコンビニのATMを活用すれば、いつでも行うことができます。しかし、だからといって返せないほどの大金を借りるのはいけません。今本当に入用な金額だけを借り入れ、その後は返済に努めましょう。

気をつけるべき所を気を付け、守るべきところを守ってこそ、キャッシングは便利な手段なのです。申し込む前にはどの金融機関が自分に適しているのかを比較し、返済計画についてもシミュレーション等をして具体的に想定しておきましょう。

また、万が一返済が遅れる場合も、遅れることとその理由を金融機関に一報する事も信頼の上では大事なことです。もちろん、その後は遅れた分も含めてしっかりと返済する必要がありますが、こうした信頼関係を築く事もキャッシングの上では重要なのです。

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