消費者金融の審査に通らない人のための特集

ちょっとした出費の予定がある、生活費の足しにしたい、欲しいものがある、といった理由で消費者金融を利用したい。けど審査に落ちてしまいお金を借りられない。そんな人のために、審査の要点を紹介します。（こちらもご参考に→消費者金融の審査基準とは）

まずは借り入れる金額が総量規制の範囲内である必要があります。総量規制とは年収の三分の一以上の借り入れができないという消費者金融にかかる決まりです。その年、他に借り入れをした時期はありましたか？今まで借りた額とこれから借りたい金額を合算して、それが年収の三分の一以上であれば審査には通りません。総量規制をクリアしていないとまず話になりません。

次に、自分の属性をチェックしましょう。属性とは、自分がどういう人間かを表すステータスです。今住んでいる家の形態（持家か借家か、ローンの返済状況など）、家族構成、固定電話や携帯電話の有無、現在の職業と収入、勤続期間、正規雇用者かどうか、会社規模、健康保険の種類などの情報を一度まとめてみましょう。引っかかる部分があると審査で不利になる場合がありますが、すぐには変えられない要素ばかりですね。

特に重要な項目というのは年収と勤続期間、健康保険の種類になります。収入というのは高い収入を得ているかではなく【安定した収入を得ているか】どうかが見られます。たとえパート従事者や派遣社員のような非正規雇用者であっても、波の無い固定的な給料を得ていればこの項目はクリアできます。

勤続期間は返済可能かどうか判断するのに重要な項目です。まだ勤め出したばかりだと判断は難しく、審査で不利になってしまいます。最低でも半年、できれば一、二年以上勤続していることが好ましいです。長い勤務年数はそれだけで借入希望者が信用される要素になります。健康保険は国民健康保険だと評価が低くなります。健康保険の種類が重要なのは、勤務状況の証明にもなるからです。

あとは、現在の借入状況がポイントになります。他社から借り入れがあったり、延滞があったりすると審査に通るのは難しくなるでしょう。三ヶ月以上の遅れがあったり、債務整理の経験があると確実に借り入れはできません。たとえ短い日数の遅延でも、融資金額を下げられてしまう可能性がでてくるので注意してください。

【参考ページはこちら】
消費者金融の審査に通らないのはなぜ？