消費者金融のキャッシング。日雇いは無理か

キャッシングベスト3

日雇い労働者です。慎ましい生活を心がけていますが、少し予定外のお金が必要になりました。銀行から借入することはまずできないとは思うのですが、消費者金融業者でキャッシングしてもらうことはできないでしょうか。

消費者金融では日雇い就労者であっても申込みに問題はありません

消費者金融には有名大手の業者から中堅・中小の業者までさまざまにあります。テレビコマーシャルなどで良く知られた消費者金融業者が有名大手と呼ばれる業者なのですが、消費者金融業者はそれだけではありません。(こちらもご参考に→消費者金融会社のおすすめ情報)日本全国に中堅・中小に分類される業者が数多く存在しているのです。そのような中堅・中小の業者であっても小さいのは規模だけのことであり、優秀な事業者は少なくありません。

消費者金融業者として規模の大小は確かにありますが、それら全ての業者は同じ法律に基づいて営業をしていることになります。それが貸金業と呼ばれる法律です。貸金業法ではどのような人が利用するのかを確認するところから始まり、キャッシングの提供の上限、また取り立てに至るまで細かく規制をしています。これによって一律に利用者を保護することを目的にしているのです。

有名大手の代表的業者から利用条件を調べてみます。貸付け対象者として「20歳?69歳までの安定した収入と返済能力を有し…」との記載がされています。また、中堅の消費者金融業者からも引用してみます。「満20歳以上で会社員、自営業、パート・アルバイトなど定期的な収入のある方なら性別や国籍を問わず…」となっています。年齢に関しては同じように20歳以上となっており、それ以外の部分は表現が異なっているだけです。

この制限は実は、各社が勝手に設定しているのではなく貸金業法に基づいて提示しているからなのです。貸金業法では個人的なキャッシングについて規定しており、その収入を問題にしています。その上で就労形態が問題になってくるのです。就労形態については特別な定めがなく、各貸金業者の判断に委ねられているわけです。これによって条件の表現が変化しているのですね。

どちらも結論的に言えば、日雇いでも申込みすることは可能だということになるでしょう。確かにサラリーをもらう給与所得者に比べれば収入の安定度に違いは見られるでしょうが、日雇いであっても安定した収入は可能であり、返済能力を持つことも十分に常識の範囲だと言えます。ですからキャッシングそのものにはあまり問題はないということになります。

問題はキャッシングの利用希望額にあると考えられます。貸金業法ではキャッシング利用できる金額の上限が定められており、それは年収の3分の1ということになっています。その規定に違反することがないように考えられた規制で、一社での借入が50万円、全部の借入金額の合計が100万円を超えるキャッシングの場合、給与明細等の収入を証明する書類等を必要とする慎重審査が必要とするのです。
(⇒消費者金融の審査基準とは?

日雇いであれば、少なくとも給与明細書を提出することが難しくなるのではないでしょうか。それにこのような書類を提出しなければならないとなると、消費者金融業者からキャッシングすることのメリットは完全に失われてしまいかねません。つまり即日キャッシングは絶望的になるということです。なので総量規制をしっかりと意識した利用希望金額を申込む必要があります。

消費者金融業はもともと小口現金のキャッシング業でした。ですから少額のキャッシング利用が望ましい利用形態なのです。このことを踏まえれば、できるだけ小さい金額の利用を心がけることが前提になります。多くても10万円以下。できれば5万円、頑張って2万円程度まで利用金額を小さくする工夫を考えることは、結局建設的な判断と結果を得ることになるでしょう。

日雇い労働者が消費者金融で借り入れする場合の注意点とは

私たちの生活は常に様々な用途に及ぶお金の必要性で満ちあふれています。家賃の支払いから生活費の捻出、会社の同僚やお得様との飲み会、冠婚葬祭で包むお金の用意、急な病気や怪我に伴う治療費の支払いなどに至るまで、それらの出費は思いがけないタイミングで追い打ちをかけてくるもの。そういったひとつひとつの案件をつつがなく片付けていくためにも、もしもお金が不足する予測が立った時にはできるだけ速く消費者金融の借り入れ契約を利用するとよいでしょう。

消費者金融では主にカードローンやキャッシングなどの借り入れ方法が存在します。カードローンは事前に手続きを行って専用カードを発行しておくことによって、後に融資が必要な事態が起こればコンビニや街角のATMから便利にお金を引き出すことができます。対するキャッシングでは簡単な申し込みを通じて電話やインターネットで手続きを完了させ、あとは即日中に銀行の預金口座にお金が振り込まれるのを待つだけです。

いずれの借り入れ方法を選択するにしても、まずは各消費者金融によって定められた申し込みから始めなければなりません。申請フォームに氏名、年齢、職業、勤務先、年収などの諸情報を記載した上で正式な申し込みを行いますが、その際に最も精査されるのが職業と年収と言ったポイントです。

もしもこの職業が日雇いアルバイトなどであった場合、借り入れ審査の行方はまさにその審査担当者次第ということになります。基本的には日雇い労働者でも消費者金融から借り入れを行うことは可能です。それも貸金業法で定められているように年収の3分の1の額を上限とする中でも融資ということになるのですが、この上さらに各社が独自に定めた融資基準によって正規雇用のサラリーマンなどに比べて日雇い労働者は厳しい借り入れ基準となることも予想されます。限度額が低くなって、数万円程度の借り入れしか出来ない場合もあるでしょう。

しかしながら、消費者金融の借り入れでは信用が最も大事な要素を占めます。この先、借り入れサービスを利用していくにあたって借り入れと完済を順調に繰り返していけばその中で信用度が増し、最終的には限度額の上昇も見込めるでしょう。そうすれば日雇いという立場であっても借り入れにおいてはかなり幅広い利便性が得られるようになることでしょう。

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