消費者金融の借入は他社や銀行に知られる?

キャッシングベスト3

38歳、会社員です。教えて欲しい事があります。最近結婚が決まったのですが、気になっている事があります。過去に消費者金融で延滞をしたことがあります。その後に完済したのですが、延滞はブラックリストに載ってしまうと聞いた事があります。

家庭を持ったら車や家を買う可能性があると思います。車は頑張れば現金で買えそうですが、マイホーム購入の時にはローンを組むという話になると思います。その時に、過去の消費者金融利用の記録が他社や銀行に知られると審査に落ちてしまうのでは?と気になっています。

消費者金融で借りていたのは20代前半、延滞した期間は2~3ヶ月、金額は10万円程です。数年前にクレジットカードは作れましたが、住宅ローンは金額の桁が違うので心配です。よろしくお願いします。

消費者金融を利用した情報は一定期間は保管・共有されています

ご結婚が決まったとのこと、おめでとうございます。過去の延滞についてのご質問ですが、結論から言うと、今回のケースは記録が残っていないと思われます。そう判断した理由をこの後にお話します。

消費者金融など、金融業者からお金を借りると信用情報機関に登録されます。この機関には、消費者金融・銀行・信販会社の3つの系統があります。また3つの機関はお互いに情報交換をしているので、他社で借りた記録を閲覧する事が出来ます。
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信用情報は、好きな時に勝手に情報の閲覧をするわけではなく、新しい借入れの申込みがあった時に、現在の借入れ状況や過去の返済状況を確認するようになっています。特に、消費者金融には「総量規制」という貸付額の上限が定められていて、年収の3分の1以上の貸付は出来ないので、確認が必要です。

また、質問にあったように、自動車ローンや住宅ローンなどの申込みの際にも信用情報を閲覧され、審査の材料になります。住宅ローンは金額も大きく返済期間も長いので、他のローンより厳しく審査されます。仮に消費者金融に借入れがあったら、全額返済を求められるケースが多いです。

質問者さんは過去に2~3ヶ月の延滞をしたとのことですが、これは当然記録されています。延滞をしても、気付いた(連絡がきた)時点ですぐに返していれば大きな問題にならないことが多いのですが、2~3ヶ月遅れてしまうと「金融事故」の扱いになります。これが、世間で「ブラックリストに載った」という状態です。その他、任意整理や自己破産も金融事故となり記録が残ります。

信用情報機関の記録は、延滞の解消・任意整理の後は5年、自己破産の後は10年程度残ります。質問者さんが延滞・完済をしたのは10年以上前なので、金融事故の情報は残っていないと思われます。これは数年前にクレジットカードが作れたことからも推測できます。

もし、自分の情報を確認したいのであれば、信用情報機関に問い合わせをすることが出来ます。これを「情報開示」とか「本人開示」といいます。今回は消費者金融の属する信用情報機関に問い合わせるのがいいでしょう。申し込み先は各機関のホームページに記載されています。

延滞・完済をした時の消費者金融のカードのその後は書かれていませんが、今も手元にあるのなら、契約が継続していることになります。信用情報機関にも残高ゼロで記録が続いています。もし全く使っていないのなら、この機会に整理するのも1つの方法です。今は新しい金融商品が沢山出ているので必要な時に低金利のローンを探すことをお薦めします。

今回のような機会に過去の借入れの確認をして、すっきりして結婚されるのは素晴らしい事だと思います。お二人の幸せをお祈りしています。

【参考ページはこちら】
消費者金融のおすすめQ&A

消費者金融や銀行でお金を借りると記録に残るって本当?

お金が足りなくなってしまったときに、消費者金融や銀行のキャッシグを利用する人はとてもたくさんいらっしゃいます。

今すぐお金を借りたい場合でもキャッシングはすぐにお金が借りれますし、正しく利用すれば何もマイナスなことはありません。

しかし、間違った利用の仕方をすると、将来的に少し困ったことになるというのが現実なので、その点について説明します。

繰り返しますが、キャッシングはとても便利なもので、正しく使えば何も不利益はありません。

ですが、銀行なり消費者金融なりのキャッシングに申し込んで契約手続きを完了させた場合、この情報が個人信用情報に記録されます。
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そして、この個人信用情報はその後の使用状況や返済履歴などがしっかりと記録されていくことになるのです。

もちろんお金を借りることも記録に残されること自体もなにも問題はないのですが、一定期間以上返済に遅れてしまったし、支払いをしなかったりすると、その情報もまた個人信用情報に記録されます。

また、無計画なキャッシングの利用によって債務整理などに追い込まれてしまった場合もその情報は残ります。

そうなることで何が困るかというと、その後新たにローンなどを組む際にこの情報があるせいでお金を借りれなくなってしまうおそれがあるのです。

特に住宅ローンなどは銀行の審査も厳しいですから、このような延滞情報や債務整理の情報が残っていれば、まず審査に通ることはありません。

この情報が消えるまでには数年かかりますから、この期間はローンを組んでマイホームを購入することができなくなりますし、車や教育ローンなどの審査にももちろん影響します。

そして、この情報は銀行や消費者金融、クレジット会社などの金融機関で共有されるので、クレジットカードの審査にも通りにくくなるという不利益があるのです。

しかし、借入をする前にしっかりと返済シミュレーションを行い、計画的な利用を心がけ、返済に遅れなければこのようなデメリットはありません。

ですから、キャッシングを利用するときには、しっかりと計画を立ててから借りるということが大切なのです。

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