年金受給でも消費者金融でお金借りられる

現在、66歳の年金受給で暮らしている男性高齢者です。身よりも無く独り暮らしで、貯金もないので年金だけが頼りの生活なんです。だから「大病でもして入院するようなことになったら…」と考えるとお金のことが心配で心配でろくに夜も寝れません。

で、どこかでお金を借りれるところでもあれば少しは安心できると思うのですが…。しかし、年金受給だけが頼りの高齢者では消費者金融でお金を借りるのは無理ですよね？

年金受給のみで消費者金融の利用は厳しいです

わかりました。あなたのご質問にお答えしましょう。年金受給を受けている高齢者が消費者金融を利用する際には、主に2つのハードルをクリアする必要があると言って良いのです。

一つ目のハードルは、年令制限なんです。たいていの消費者金融では利用の年令条件が満20歳以上満65歳未満となっているところが多いのです。そして、年令制限は絶対条件となるので、満65歳以上の高齢者は利用できないのです。

しかし、消費者金融の中には年令の上限を満69歳以下としているところもあります。また、大手消費者金融では年令制限が満65歳未満となっているところが多いのですが、中小消費者金融や街金融であればもっと年令制限の縛りの緩いところが多いと思われます。

中小のなかには70歳以上でも利用できる消費者金融があるのです。もう一つのハードルとしては、収入の有無です。知名度の高い大手消費者金融では、年金以外に収入があることが融資条件となっているところが多いようです。

つまり、年金以外にシルバー人材派遣を通して週2～3日でも良いので定期的に働いていたり、またアルバイトやパート、契約社員として働いて安定収入のあることが利用条件になると言うことなんです。（こちらもご参考に→派遣社員ならお金借りられる？）

たとえば、先の満69歳まで利用可能な大手消費者金融の場合は、年金収入のみの高齢者では利用が難しいのです。他方で、年金も安定収入として見做してくれる消費者金融もあります。

そして、そのような消費者金融であれば、年金受給のみの高齢者でも融資を受けられます。しかしながら、そのような消費者金融に限って、年令の利用上限が満65歳未満となっているところが多いのです。

他方で中小消費者金融であれば年金を安定収入として認めてくれるところは多いと言って良いのです。そして、以上の事から言えるのは、年金受給のみの高齢者でも消費者金融の利用は不可能ではありませんが、知名度の高い大手消費者金融の利用はかなり難しいと言うことなんです。

が一方で、中小消費者金融や街金融なら年金受給の高齢者でも融資を受けられる確率は高いと言って良いでしょう。それゆえ、年金受給のみの高齢者が消費者金融でお金を借りたいのであれば中小の消費者金融を考えた方が良いでしょうね。

【参考ページはこちら】
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