消費者金融のケンファイナンスの利便性とは

先日友人から結婚するとの連絡があり、結婚式に招待されました。ただ友人は現在ハワイに住んでいるので、旅費を計算すると、飛行機代や宿泊代、友人へのご祝儀も含めると30万円近くかかることが分かりました。わたしの給料ではとても払える金額ではありません。

そこで妻に相談したところ、消費者金融で借りればいいのではないかと言われたのですが、わたしは過去にも借り入れをしていて延滞した事があるので、普通の消費者金融では無理だと言ったら、妻の地元の京都にあるケンファイナンスなら良心的なので大丈夫だと言われました。ただわたしは東京に住んでいるので、大手のようにネットで申し込みができるか知りたいです。

ケンファイナンスであればホームページから申し込み可能です

ケンファイナンスはホームページがあるので、ネットでの申し込みが可能です。確かに大手の消費者金融は過去の延滞に対して厳しい審査をすることがありますが、ケンファイナンスは小規模の会社ながら非常に柔軟な審査をしますので、評判のいい会社です。また問い合わせもフリーダイヤルで親切に対応してもらえます。
（⇒消費者金融会社に関するおすすめ記事）

ただ大手消費者金融の金利の上限が18％なのに対して、ケンファイナンスは20％と高めに設定してあるので、30万円の借り入れに対して利息が6万円、全て1年で返済するとして1ヶ月3万円の返済が必要になってきます。返済期間を延ばせば1ヶ月の支払いは減りますが、総合的な返済額は増えてしまうので、注意が必要です。

また年収の3分の1を超える借り入れはできないので、年収が180万円であれば、60万円を超える借り入れはできません。これは多重債務者問題を解決するために平成18年に施行された過剰貸付の抑制によるものです。ただ住宅ローンや自動車ローンは対象外になります。また金利も29.2％から15～20％に引き下げられるなどの法改正がありました。

ただ返済に困った時には、財務局の多重債務相談窓口や地方自治体の消費生活相談窓口に連絡することをお勧めします。特に金融庁では債務整理の相談やヤミ金についての相談先、登録貸金業者への苦情の窓口を案内しているので、ホームページで確認してみましょう。貸金業協会でも生活債権支援カウンセリングなどのサービスを提供しています。

ケンファイナンスのように小さな規模の会社でも、良心的に接してくれるので安心できますが、中には貸金業登録をせずに20％を超える違法な金利で貸付を行う会社もあるので、注意が必要です。